@article{oai:kutarr.kochi-tech.ac.jp:00001483, author = {岩下, 克}, issue = {1}, journal = {高知工科大学紀要}, month = {Jul}, note = {長距離・大容量化する光ファイバ通信のさらなる高性能化を目指して光ファイバ内で発生する非線形に起因した波形劣化の補償法に関する研究を行った。異なる波長の信号を多重する波長多重伝送では四光波混合が発生し、伝送距離・容量を制限する。この制限を克服するため、波長多重伝送方式にディジタル・コヒーレント検波技術を適用し、信号処理技術により伝送距離拡大の可能性を示した。これはチャンネル間の位相関係を一定に保つため位相変調された局部発振光を用い、非線形劣化補償には光ファイバ内の信号伝搬を記述する非線形シュレディンガー方程式を逆方向に解析することにより可能とした。また、計算時間短縮のためセクションの分割を最適化した。以上のことを実験的に確認を行い、その実現性を示した。また、今後の課題も明確にした。}, pages = {17--23}, title = {ディジタル・コヒーレント検波を用いた光ファイバ四光波混合に起因する波形劣化の補償}, volume = {8}, year = {2011} }