@article{oai:kutarr.kochi-tech.ac.jp:00000303, author = {奥村, 昌史 and 五艘, 隆志}, issue = {4}, journal = {土木学会論文集F4(建設マネジメント)}, month = {}, note = {本稿は,今後30年間で60~70%の確率で発生することが予測されている南海地震時の緊急輸送手段の有効性について検証を行ったものである.2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震時には,有効に機能した「くしの歯作戦」をベースとして,四国地方においても「四国版くしの歯作戦」の検討が行われている.災害時における道路ネットワークの活用は必須事項であるが,東北地方と四国地方では地質・地形条件が異なっている.本稿では地すべり地形と深層崩壊推定頻度に着目し比較検証を行った.検証の結果,「四国版くしの歯作戦」で緊急輸送道路に指定されている路線では道路施設被害が多発することが懸念される.四国地方の地質・地形特性を考慮した総合的な緊急輸送手段の構築が必要と考えられる.}, pages = {I_183--I_192}, title = {四国地方における巨大地震・津波災害時の緊急輸送手段に関する研究}, volume = {70}, year = {2014} }